画像
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

イソフラボンは合成品なのか?

サプリメントには、化学合成品と天然成分のものとが存在します。
どちらも効果としては大きな差は無いのですが、化学合成品の場合は、安価ではあるのですが、天然成分と違って体内に吸収するのに適していない構造である場合があるため、吸収されずにそのまま体外へと排泄されてしまうことがあるのです。
サプリメントの大半は、この化学合成品である場合が多いため、その成分を有効的に活用したいのであれば、やはり食品や食材から直接摂取するという方法が最も好ましい方法であると言うことができます。

それは女性から注目を集めているイソフラボンも同様です。
イソフラボンのサプリメントや健康食品は、健康ブームに乗じて数多く販売されています。
いまや、ドラッグストアだけでなく、コンビニなどでも手軽に入手できるようになったほど、身近な存在となっています。

実は、イソフラボンをサプリメントではなく、食品から摂取したほうが良いという理由は他にもあります。
それは、イソフラボンをサプリメントとして摂取することで、過剰摂取になってしまう可能性が高くなってしまうということです。

イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするということで知られています。
その作用が注目を浴び、女性の美容や健康に高い効果をもたらしてくれるということで人気を集めてきたのですが、イソフラボンを過剰に摂取することで、逆に女性ホルモンのバランスを崩して悪影響を及ぼす危険が出てくるのです。
更には子宮内膜症の発症率を上げる可能性があるという研究結果も出ており、過剰摂取は危険であると言われているのです。

私達日本人は、昔から豆腐や味噌、納豆などの大豆製品からイソフラボンを日ごろの食事の中で自然に取り入れてきました。
本来ならば、それらだけで充分にイソフラボンは足りていたのですが、そこにプラスしてサプリメントなどでイソフラボンを摂取しようという女性が増えたために、このように問題として取り上げられるようになったのです。
普段全く大豆製品を食べることができていないという人が、食事のサポートとしてサプリメントを使用するということなら良いのですが、それ以外の方は普段の自分の食事を見直し、できるだけ食事の中だけで摂取ができるようにしたほうが健康にも良いのではないでしょうか。